”ぼく”のカッコイイ地名ランキング!【札幌編】

こんにちは。暑さには弱いが女の子には甘い、ジェラート系男子の三浦です。

暑さについてぐだぐだと喋りたいところではありますが、

それよりもやるべきことがあるのはわかってます。

恰好良い名前ファンの皆様、大変お待たせして申し訳ございませんでした。

 

早速始めます。

 

 

 

 

≪”ぼく”のカッコイイ地名ランキング!【札幌編】≫

 

 

 

さあああああ!!始まりました!!!

皆様待ち遠しかったでしょう!!楽しみだったでしょう!!

 

 

私 も で す !!!

 

まずは3位までのあらすじを見て下さい!!

 

3位までのカッコイイ地名

 

ここから全ては始まりました!!

 

カッコいい地名同士のバトルロワイヤル!!

 

トップ3に入ったのはどんな猛者なのか!!!

 

そして王者は誰なのか!!!

 

今日その全てが決まります!!

 

もう待ちきれません!!

 

行きましょう!!

 

 

 

 

“ぼく”のカッコいい地名!!

 

 

第3位!!!

 

 

 

※第3位からはエピソード付きでご紹介致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世は大戦争時代―――――。

 

今から遡ること、およそ七千年前。

後の札幌となるこのエリアでは、大規模な戦争が行われていた。

ある者は領土を占領し、自らの力を誇示するため。

ある者は平和な暮らしを守るため。

熾烈を極める争いは前者が起こしたものだった。

 

“キコナイ軍”

 

今も尚、歴史に残るこの組織。

この悪魔の軍隊が、地獄の戦争の引き金を引いた。

彼らは後の札幌であるこの地域を制圧すべく、北の地域への奇襲攻撃を始めた。

突如現れた軍隊の圧倒的な攻撃力に、北の地域は為す術無く降伏し、領土を献上した。

その後キコナイ軍は更なる領土を求め、半分に別れ、

それぞれ東と西の方角へと向かったのであった。

 

 

 

 

東の方角では、約2万5000人の民が平和に暮らしていた。

現在の日本に比べると人口も食糧もはるかに下回るが、

幸福の度数はそれに反比例していた様だ。

人々はその日を楽しく生きられることに感謝しながら、日々を過ごしていた。

 

その中に、アオバという青年と、フシコという女性がいた。

アオバは東の地域で一番の腕前を持つ剣士であり、村の民からの人望も厚い。

次期村長になるのは彼しかいないと言われている程の人物だった。

その伴侶であるフシコも、器量が良く、夫婦は周囲から羨望の眼差しを受けていた。

いずれはこの仲睦まじい夫婦が村の平和を守っていくはずだった。

 

 

だが、どんな出来事にも終わりは訪れる。

 

 

どこからともなく、馬の駆ける音が聞こえた。

北の方角を制圧した悪の軍団が、すぐに東の地域へと乗り込んできたのだ。

 

総勢5万人のキコナイ軍は、東の地域へ奇襲攻撃を始めようとしていた。

 

彼らの今回の作戦は、その村のトップを倒し、村の人々の戦意を失わせること。

そして村人を降伏させ、この地域を制圧すること。

その軍の大将である”スギマル”の命令のもと、彼らは作戦を実行した。

 

手当たり次第に村人を脅し、村で一番の強者を告げさせる。

村人は、震える声で「アオバ」と言った。

この時点で、キコナイ軍の作戦はほぼ成功していた。

あとはそのアオバとやらのところに案内させて、討つだけ。

村人は静かに案内した。

 

アオバの家に着くと、村人は走ってアオバに助けを求めに行った。

アオバがこの後どうなるかなど、彼に考える余裕はなかった。

 

数分後、鬼気迫る表情のアオバと、涙目のフシコが家から出てきた。

アオバは剣を握り、フシコは村人の手を握っていた。

そのままキコナイ軍は大将が待つ草原へと、アオバを連れ去った。

 

馬で約30分星の下を走った後、スギマルが待つ草原に到着した。

その間、アオバは何も語らなかったという。

アオバを連れ去った数人のキコナイ軍は、アオバをスギマルに差し出した。

この後、スギマルがアオバと戦い、圧倒的な力を見せつけるのだ。

アオバを倒せば、この村は墜ちる。

キコナイ軍は勝利を信じて疑わなかった。

 

 

 

 

 

 

5万人の歓声と罵声が渦巻く中で、二人の戦いが始まった。

 

 

 

 

 

 

 

・・・全てが終わったのは、次の日の朝だった。

 

 

 

 

広大な草原には、5万人の亡骸があった。

 

 

 

 

事の顛末を見ていたのは、ただ一人。

その村の村長だった。

 

 

村長は昨晩、ただならぬ気配を感じ、一人で草原に向かっていたのだ。

草原に到着し、辺りを見回した村長は、思わず我が眼を疑った。

 

そこには、5万人ほどの軍団を次々と斬りつける剣士がいた。

 

その剣士は鬼の様な形相をし、鬼の様な強さで戦っていた。

 

そして一夜で全員を斬ってしまった。

 

神業とも呼べる様な剣技で。

 

剣士は全員を斬った後、尋常ではない様子で馬に跨り、西の地域へと向かっていった。

 

 

村長はその光景を、フシコを含めた村の人々に話した。

「昨晩、この地域に悪魔の軍団が乗り込んできた。

本来ならもうすでに私たちはこの世にいなかったかもしれない。

だが、悪魔から東の地域を守ってくれる鬼がいたのだ。

悪魔の軍団を狩る、鬼がいたのだ・・・。」

 

 

村人はその話を信じ、すぐに草原へと向かった。

 

草原に着いた瞬間、それが本当の話であることを理解した。

 

その後、悪魔を“狩って”東の地域を守ってくれた“鬼”のことを敬い

 

 

 

 

その鬼を  “狩鬼(カリキ)”  と名付け

 

 

 

 

永遠に讃え続けることを誓ったという。

 

 

 

 

その伝説は現代まで受け継がれ、東の代表的な地名となった。

 

 

 

 

 

第3位

 

 

 

 

 

・東区:東雁来(ヒガシカリキ)

 

 

 

 

 

さあああああ!!来ましたよ!!!

6文字の存在感!!!東区から満を持してのランクイン!!

東雁来!!ヒガシカリキです!!!

伝説の名剣「エクスカリバー」の様な凛とした表情を纏いながらも

しっかりと芯が通った強さを持ち合わせるこの地名!!

恰好良さに斬られる気分はいかがでしょうか!!!

 

 

これが3位です!!!

 

 

さあ3位の登場で俄然盛り上がって参りました!!

 

会場の熱気が凄いです!!

 

水分補給はこまめにお願い致します!!

 

興奮冷めやらぬ中、すぐに第2位の発表に参ります!!

 

何卒よろしくお願いします!!!

 

 

 

東雁来の上を行くものはどんな貌なのでしょうか!!!

 

 

 

 

 

第2位!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世は大戦争時代―――――。

 

今から遡ること、およそ七千年前。

後の札幌となるこのエリアでは、大規模な戦争が行われていた。

ある者は領土を占領し、自らの力を誇示するため。

ある者は平和な暮らしを守るため。

熾烈を極める争いは、前者が起こしたものだった。

 

“キコナイ軍”

 

今も尚、歴史に残るこの組織。

この悪魔の軍隊が、地獄の戦争の引き金を引いた。

彼らは後の札幌であるこの地域を制圧すべく、北の地域への奇襲攻撃を始めた。

突如現れた軍隊の圧倒的な攻撃力に、北の地域は為す術無く降伏し、領土を献上した。

その後キコナイ軍は更なる領土を求め、半分に別れ、

それぞれ東と西の方角へと向かったのであった。

 

 

 

 

西の方角では、約2万5000人の民が平和に暮らしていた。

現在の日本に比べると人口も食糧もはるかに下回るが、

幸福の度数はそれに反比例していた様だ。

人々はその日を楽しく生きられることに感謝しながら、日々を過ごしていた。

 

その中に、ハッサムという青年と、コトニという少女がいた。

ハッサムは真面目で爽やかな青年で、非常に頭が良かった。

コトニという少女は、可憐で純粋な子であった。

ハッサムとコトニは結婚を前提に交際しており、いつも二人で一緒にいた。

村人たちはそんな二人を微笑ましく見守り、彼らの幸せを願っていた。

いずれ二人は結婚し、この地域で一生を遂げるはずだった。

 

 

だが、どんな出来事にも終わりは訪れる。

 

 

ある夜、突然、西の村長が村人全員に避難命令を出した。

その村で避難命令が出たのは、これが最初で最後だった。

 

普段は優しい村長が、この上なく真剣な表情で、威圧的な怒号を飛ばしている。

村人たちは説明されずとも、何か酷烈な事が起こったことを理解した。

 

村長を敬愛していたコトニとハッサムは、彼を信じた。

何が起こっているのかはわからないが、とにかく避難しろ、と村人を誘導する。

村人は2人につられる様に、村を離れ海の方へと避難しようとしていた。

 

村長の命令は『海へ避難すること』と『一度も振り向かないこと』。

 

2人はその命に従うべく、無我夢中に村人を鼓舞し、遠い海へと走った。

 

 

真夜中、何も考えずにひたすら走る村人達。

振り向いてはいけないという本能的な恐怖と、底知れぬ不安を感じながらも

ただがむしゃらに海へと走った。彼らにはそれしかできなかった。

 

 

 

どれくらい走っただろうか。

村人が限界を感じ、歩き始めた頃。

ハッサムはあることに気付いた。

 

自分たちの前を走っているのは、約5000人の村人達。

その者達は全員、その村で“若者”と呼ばれている者だった。

齢は30以下で、体力のある者。

 

その者達に後ろから声援を送りつつ、2人も走っていた。

だが、おかしい。

足音が足りない。

前にいる人数は、村の人口の5分の1。

自分達の後方には2万人の村人が走ってくるはずだ。

それなのに、後ろからの足音が1つも聞こえない。

 

 

その事実に気付いた時、ハッサムは村長の命を破ってしまった。

 

 

後ろを振り返ってしまったのだ。

 

 

その時、ハッサムは自らの眼を疑った。

 

 

自分たちが住んでいた村。

その場所に、とてつもない生き物がいた。

遠目で見てもわかる、異常な大きさの怪物。

全長100m程はあるだろうか。

その怪物が、我らの村の近くで、地面を舐めている。

 

 

 

魔獣“キーコ”

 

 

 

ハッサムはその怪物のことを知っていた。

昔、母親が読み聞かせてくれた絵本。

悪いことをすると、キコナイというところから

“キーコ”という巨大な怪物がきて、食べられてしまう。

 

そんな御伽話があった。

 

御伽話のはずだった。

 

夢と現実の狭間に立った時に人間がする行動は、今も昔も変わらない。

ハッサムは自分の頬を思い切り抓った。

痛みを感じる。その痛みが脳に刺激を与え、全てを理解させた。

 

 

魔獣キーコは、地面を舐めているのではなく、残った大人たちを食べているのだ。

大人たちは、自らを犠牲にして、自分達を逃がしてくれたのだ。

村長は、大人たちが食べられるのを見ない様に、振り向くなと言ったのだ。

 

 

ハッサムは視界が滲むのを感じた。

だが、絶対的危機に直面し、彼の脳は未だかつてない速度で回転した。

今出来ることは、戻ってあの魔獣と戦うことでも、

泣きながら地面を叩くことでもない。

村の大人達が命を懸けて残してくれた”明日”という名の蜘蛛の糸を、

生き残った全員で掴むことだけだ。

 

ハッサムは前を行く村人達に、渾身の力で声を掛けた。

 

 

 

「全員一度振り向け!!」

 

 

 

その声にただならぬ気迫を感じた村人は、一斉に振り向いた。

一万の眼に飛び込む、恐ろしい怪物。

その瞬間、村人たちの悲鳴がこだました。

 

 

 

阿鼻叫喚を切り裂くように、ハッサムが続けた。

 

 

 

「泣くな!!喚くな!!前を向け!!

俺達は前を向かなければならない!後ろじゃない!前だ!!

絶望に打ちひしがれるな!希望を持って走れ!!

大人達が命を懸けて、俺達の明日を創ってくれようとしているのだ!!

俺達は逃げ切って明日を生きなければならないのだ!!」

 

 

 

 

ハッサムは自分にも言い聞かせる様に、怒鳴った。

 

 

 

 

「希望を追い続けろ!!明日は明日の風が吹く!!!」

 

 

 

 

そこから、5000人の村人は海に向かって必死に走った。

ある者は涙を拭いながら。ある者は倒れそうな子供を背負いながら。

それぞれの想いはあったが、誰一人、一度も振り向くことはなかった。

明日になれば、今日とは違う風が吹くはずだ。

何か奇跡的なことが起こるはずだ。

 

ハッサムの言葉を信じて走り抜くしかなかった。

 

 

 

 

 

全員が海に到着したのは、夜が明けた頃だった。

現在と違って、そこまでの食糧が無かった時代。

村人達の体力では、到底海までたどり着けなかったであろう。

気力が体力を凌駕した瞬間だった。

疲労困憊の村人たちは、海に着いた瞬間、その場に倒れ込んだ。

今後の作戦を立てようにも、その気力は既に使い果たしていた。

ずっと村人達を励まし続けていたハッサムも例外ではない。

彼は海に到着した途端、気を失ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・ハッサム!!ハッサム!!」

 

 

誰かに名を呼ばれて、ハッサムは目を覚ました。

眩しい陽射しが目に刺さる。

何人かが自分の顔を覗き込んでいる。

 

よく見ると、その顔はいつも見ていた村の大人達だった。

 

 

「酷い夢を見た・・・。」

 

 

ハッサムはそう呟いた。すると、すぐに大人達が興奮気味に話し出した。

 

 

 

「お前が見たのは夢じゃない!!よく海まで辿り着いた!!」

「他の奴らに聞いたぞ!お前のお陰でここまで走れたって!!」

 

 

 

そこからの村の大人達の話はこうだった。

 

 

昨夜、遠くから巨大な怪物がこちらに向かってくるのが見えて、若者を避難させた。

自分達は村を守るため、怪物と戦おうとしていた。

怯えながらも武器を持って、対峙しようとした時。

どこからか、馬に乗った剣士が現れた。

剣士は魔獣を前にして怯みもせず

「魔獣は俺が狩る。他の軍隊を頼んだ。」

そう告げて、魔獣の下へ行った。

魔獣は剣士を食べようとあらゆる攻撃をしていたが、すぐに決着はついた。

魔獣の首が落ちた後、他の軍隊は逃げるように去って行った。

村は少し破壊されたが、全員無事で生き残ることができた。

剣士に礼を言おうとしたが、剣士は無言で馬に跨り、南へと向かった。

 

 

その一連の騒動が終わった後、避難したハッサム達を助けにきたと。

 

 

村の若者達はその話を聞き、歓喜に包まれた。

絶望の淵から蘇り、奇跡が起きたのだ。

 

ハッサムはこの話を聞いた後、微笑みながら、再び眠りについた。

 

 

 

 

こうして西の地域で初めての避難命令は幕を閉じた。

 

その後、全員で村に戻り、宴が始まった。

避難した5000人の若者達は、感謝の気持ちを述べていた。

それは大人達にでも、剣士にでもなく、1人の若い英雄に向けたものだった。

 

今にも崩れ落ちそうな身体で、今にも泣きだしそうな心境で、

今を乗り越えるためになにをすべきか教えてくれた。

 

 

“明日は明日の風が吹く”

 

 

あの時、ハッサムが言ったこの言葉が、全員の心にずっと響いていた。

 

その言霊が現代に繋がり、地名となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2位

 

 

 

 

 

・手稲区:明日風(アスカゼ)

 

 

 

 

 

かっこいいいいいい!!!

なんて恰好良いのでしょう!!!

ハッサムが叫んだ場所がそのまま地名に!!

希望の光がそのまま文字になりました!!

眩しすぎて文字が読めません!!

神風ではなく明日風!!!

神に頼るのではなく、明日は自分で掴むもの!!

私も一陣の風の様に、爽やかに生きたいものです!!

 

 

 

 

さああ!!!ついに!!!

 

 

ここまで来ました!!!

 

 

今回のブログに充てている時間は軽く30時間を超えております!!!

 

1位に輝くのはどの地名なのでしょうか!!!

 

全神経を文章の解読の為だけに使って下さい!!

 

では!!参ります!!!

 

栄光に包まれし、地名の発表です!!!

 

 

 

 

 

第1位!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世は大戦争時代―――――。

 

今から遡ること、およそ七千年前。

後の札幌となるこのエリアでは、大規模な戦争が行われていた。

ある者は領土を占領し、自らの力を誇示するため。

ある者は平和な暮らしを守るため。

熾烈を極める争いは、前者が起こしたものだった。

 

“キコナイ軍”

 

今も尚、歴史に残るこの組織。

この悪魔の軍隊が、地獄の戦争の引き金を引いた。

彼らがここまでの組織になったのは、1人の天才の誕生であった。

 

 

総大将“ミソギボーイ”

 

 

いつの時代も、天才は突然現れるものだ。

類稀なカリスマ性、飛び抜けた知能、そして悪魔的な強さ。

魔獣”キーコ”を飼い馴らし、それまでのトップである”スギマル”を片手で倒す。

ミソギボーイはその才能で、弱冠15歳という若さでキコナイ軍の総大将となった。

その欲望と野心は凄まじく、地球上の全てを支配することを目標としていた。

彼の誕生により、それまで平穏に暮らしていたキコナイ軍は豹変した。

 

この人についていけば、全てが手に入る。

 

その野望は、心優しい民の心を悪に染めるには十分だった。

 

 

 

ミソギボーイを筆頭に、未開の地域に攻め入り、略奪する。

他の追随を許さない強さと勢い。

どこの地域も止めることができなかった。

 

次々と領土を増やしていくキコナイ軍は、遂に後の札幌である地域へと駒を進めたのだ。

彼らはまず北の地域を攻め落とし、次に東と西を同時に攻める。

そして最後に、最も広大な南の地域を攻めようとしていた。

 

 

まず北を墜とし、悠々としてスギマルとキーコの戦況を待っていたミソギボーイ。

その彼の所に入った情報は、耳を疑うものだった。

 

 

『東と西の制圧に失敗』

『スギマルとキーコが討たれた』

『恐ろしく強い鬼がいた』

 

 

ミソギボーイは、今まで味わったことのない感覚に襲われた。

それが怒りなのか恐れなのかは、若い彼にはわからなかった。

 

ただ、黙っていることはできなかった。

ミソギボーイは10万の軍を連れて、南の地域の制圧へと向かった。

全てを自分のものにするために・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、アオバはキーコを倒した後、すぐに南へと向かっていた。

誰一人として犠牲にしない、心優しき剣士。

全員を倒し、この戦争を必ず終わらせる。

 

その想いを胸に、馬を全力で走らせる。

 

 

 

 

アオバは瞬く間に南の地域に到着した。

そこで10万の軍隊を見つけた。

それが悪の組織であることは、すぐにわかった。

 

アオバが軍隊に気付いたのとほぼ同時に、軍隊もアオバに気付いた。

 

アオバの姿に気づいたキコナイ軍は、総動員で彼を倒そうとした。

 

 

それを迎え撃つアオバ。

 

 

 

遂に1人と10万人が交わる。

 

 

 

その時。

 

 

 

 

「待て」

 

 

 

 

その2文字で、10万人の動きがピタリと止まった。

その声の主が組織のトップであることを、アオバは瞬時に把握した。

10万人の人混みをかき分け、1人が現れた。

 

ミソギボーイ。

 

 

遂に相見える”悪の総大将”と”悪を狩る鬼”。

 

 

その場には異様な雰囲気が漂っていた。

 

 

「貴様がキーコとスギマルを殺した剣士か」

 

 

ミソギボーイは眉1つ動かさずに話し出した。

 

「面白い野郎だ。邪魔が入らないところで、おれと1対1で斬り合おう。

おれが勝ったら、この地域は全ておれのものにする。」

 

 

総大将からの提案に、アオバは無言で頷いた。

 

 

悪を討ち、全てを終わらせるために。

 

 

 

 

2人は馬に乗り、さらに南の方へと走った。

 

 

 

 

20分程走ると、閑散とした場所に到着した。

 

 

アオバは既に剣を握っていた。

 

 

「腕の立つ剣士よ。すぐに殺すには惜しい。楽しもうではないか。

2人であそこの森に入り、朝まで生き残れた方の勝利としよう。」

 

 

ミソギボーイはそう言って、深く続いている、森の方を指差した。

 

アオバはまた無言で頷き、鬼の形相になった。

 

悪魔が鬼を狩るのか。鬼が悪魔を狩るのか。

血で血を洗う争いになるのは必至であろう。

後に札幌市と呼ばれるこの場所で、何が起こるのか。

 

 

 

ミソギボーイが奪うのか、アオバが守るのか。

 

 

 

 

最後の戦いが始まった。

 

 

 

 

漆黒の闇の中、2人は全速力で森の中に入る。

 

 

 

 

 

一歩、足を踏み入れた、その瞬間だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

2人の動きが止まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

殺し合いを始めようとした2人は、動きを止めて辺りを見渡した。

 

 

そして彼等は同時に剣を捨て、涙を流した。

 

 

彼等の眼には何かが映っていた。

 

 

殺意と悪意が消えていく。

 

 

争う、抗う、奪う、守る、悪意、善意、優しさ、怖さ。

 

 

全ての感情が消え去っていった。

 

 

感情などいらなかった。

 

 

それを我が眼で見られるのであれば。

 

 

争うことはおろか、生きていることすらどうでもよかった。

 

 

それがずっと存在し続けるのであれば。

 

 

人間など、人生など、この世には必要ないのかもしれない。

 

 

それさえあれば、この世は成り立っていくのかもしれない。

 

 

そう思わせるものが、2人の眼には映っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

2人の眼に映ったもの、それは――――――――――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1位

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・南区:芸術の森(ゲイジュツノモリ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2人は、朝が来るまで、一歩も動かなかった。

 

その芸術的な光景に、ただただ目を奪われていた。

 

樹木が笑い、星が泣き、空が語りかけてくる。

 

今まで見たことも無い様な、想像したことも無い様な。

 

神秘的な空間が、そこには確かにあったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

やがて朝になり、彼等は軍隊が待つ場所へ戻った。

 

10万人の軍隊は、彼等を見て何が起こったのか理解できないでいた。

 

ミソギボーイは自らが統率していた軍隊に告げた。

 

「戦争などしていた私が愚かだった。キコナイへ戻ろう。」

 

軍隊は何も無かったかの様に、去って行った。

 

アオバは軍隊を見送った後、一度だけ振り向き、村へと戻って行った。

 

 

 

 

※この物語はフィクションであり、実際の地名とは一切関係ありません※

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・(放心状態)

 

 

 

 

 

恰好良すぎる・・・。なんてことだ・・・。

 

 

さて・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪”ぼく”のカッコイイ地名ランキング!【札幌編】≫

 

 

 

 

遂に出揃いました!!!

 

 

 

 

 

 

5位:二十四軒(ニジュウヨンケン)

 

 

4位:美しが丘(ウツクシガオカ)

 

 

 

3位:東雁来(ヒガシカリキ)

 

 

 

 

2位:明日風(アスカゼ)

 

 

 

 

 

1位:芸術の森(ゲイジュツノモリ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしょうか!!!

 

このそうそうたる顔ぶれ!!!

 

恰好良さがほとばしっております!!!

 

 

 

いやー・・・・・・

 

 

 

恰好良い・・・

 

 

 

正直、ここまで恰好良い地名があるとは思っておりませんでした。

 

 

この企画をやって、私も少しでも恰好良くなれたらな、

そう思いました。(締めに入る感想)

 

 

さて!皆様が思う恰好良い地名はランキングに入っていたでしょうか!!

 

恐らく1位~5位にランクインした地名を通るたびに

 

この≪”ぼく”のカッコイイ地名ランキング!【札幌編】≫を

 

思い出してくれることでしょう。

 

ですが、ランクインした地名以外の地域にも

 

それぞれ意味があり、歴史とロマンがあります。

 

どうか皆様も、ご自身の地域をご地愛下さい。

 

 

 

え??

 

恰好良い以外にも色々あるだろって??

 

 

 

その通りです!!!

 

 

次の企画は

 

 

 

≪”わたし”のカワイイ地名ランキング!≫

 

 

 

です!!!

 

 

ランクインできなかった地域たち!!

 

まだ諦めたらだめですよ!!!

 

次も楽しみにしていて下さい!!

 

宜しくお願い致します!

 

≪”ぼく”のカッコイイ地名ランキング!【札幌編】≫ 司会の三浦でした!!

 

最後はそれぞれのキャラの画像で終わります!!

nijinokosugimaru

ki-ko2

misogiboy-irust00001

 

木古内もいい所なので、是非一度来てくださいね!

 

それでは、良い夏休みをお過ごし下さい!!

 

作文用紙20枚分の文字を読んでいただき、ありがとうございました!